ミラーガラスは片側を光の透過率を抑えたガラスを使い、片側にミラーを設置します。

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ミラーガラスの仕組みと利用場所

ミラーガラスはマジックミラーとも呼ばれていてい、外からは鏡のように光と形式が反射して見え、室内(内側)からはガラス越しに外の景色が見えます
熱線を反射するので遮熱効果が高く、外から中を見えにくくするのでプライバシーの観点で利用される方が多いです。

 

人通りの多い場所での住宅用の窓のほか、オフィスビル、公共施設、文化施設など窓を銀色に見せることで建物全体の外観をよくするために利用されるケースがあります。

 

外側からの透過率には何段階か設定があります。
外側から普通の鏡のように見えるタイプは透過率8%ほどです。
ただし、透過率8%になると、光は通しますが日中でも電気をつけないと薄暗い状態になってしまいます。
サングラスでいうと完全なミラータイプになると景色が薄暗く見えるようなイメージです。

 

20%になると若干透けて見えて、35%になると外からも内側をみえますが光の反射が大きいので近くで覗き込まないと中を見れないような状態になります。

 

 

仕組みとフィルムタイプとの違い

フィルムタイプとミラーガラスの違いとは?

 

ミラーガラスの仕組みはシンプルです。
片側(半分)は光の透過率を抑えた加工やガラスを使い、もう片側にミラーを設置します。
ミラー側を明るい方にして、もう片側を暗い場所に設置すれば、外側からは鏡のように見えて内側からは外側を見れる仕組みです。
通常の鏡は、裏側が板などになっているので完全な反射を可能にしています。

 

ミラーガラスは内側から見える構造になっているので透過率8%の濃いタイプでも本物の鏡に比べると、奥が透けて見えます
さらにミラーガラスは光を通しやすいので、内側に電気をつけるなど明るい環境を用意すると、外から内側が見やすくなってしまいます

 

ミラーガラス系では車のプライバシー用フィルムで使うことが多く、走行中は室内灯を消して走る車との相性が良いです。
ほかにも、壁に設置して鏡に見せかけて隣の部屋からは見える環境を目的に使われることがあります。この場合、隣の部屋を覗くための部屋は照明を暗くしています。

 

車の場合は純正でミラーガラスを使われることはほとんどなく、基本的には後付けのフィルムでミラー調にしています。
住宅用でも、後付けでミラーフィルムを貼ってプライバシーを確保するケースが多いです。

 

ミラーフィルムは通常の板ガラスでも簡単にミラー調にすることができます。

ミラーフィルムを貼るイメージ

施工するのは内側のみになるので、両側もミラーガラス用に設計されたものに比べると透過率は高くなりやすいです。

 

仕組み自体はほぼ共通でミラーガラスとフィルムタイプはガラスそのものに加工しているか、後付けフィルムで対処しているかの違いです。

 

商業施設などデザイン的な理由でミラーガラスにしたい場合は、質を高めるためにミラーフィルムを使うことが多いです。
ミラーフィルムは嫌になったら取り外したり、透過率を変更できるメリットがあります。
住宅の場合は売るときにミラーガラスだと嫌がることがありますし、光を反射するので隣の家からクレームのくることがあります。

 

ミラーフィルムは商品のコストが安いけど、プロに依頼しないと綺麗に施工できません。
ミラーガラスは物自体の価格が高いので、板ガラスにフィルムを貼るのとコスト的に大きな違いはなく、安くなるのは依頼する業者や鏡のグレード次第で変わります。
既存の板ガラスをミラーガラスに交換するのであれば、ガラス交換よりもフィルム施工をオススメします。

ガラスフィルムの仕組みについて