石を細かく砕いた「珪砂」がガラスの主原料となります。

MENU

ガラスは何でできているの?

 

ガラスは何の素材からできているかご存知でしょうか?

 

実はガラスは身近にある石や砂から作られています

 

100円均一などで安価にガラス製の食器やコップが買えたり、飲料水の容器でガラス製のビンが使用できるのは非常に原材料が安い事が関係しています。

 

ガラスの原料について詳しく解説します。

 

 

ガラスの原料

ガラスは大きく次の3つの原料を組み合わせて、溶かす事で作られます。

 

珪砂(石英)

珪砂は「けいしゃ」と呼びます。
珪砂は、元々「珪石」で、石を細かく砕いたものが珪砂になります。

 

公園の砂場や、海の砂浜で茶色い砂に混ざって、キラキラとした透明な砂が混ざっているのを見た事がありませんか?こうしたキラキラした砂が珪砂です。

 

砂漠などで珪砂を振るいにかけて採取する場合や珪石を砕いて珪砂を作る場合があります。
珪砂の中の不純物を取り除く事で透明なガラスができます。

 

 

ソーダ灰

ソーダ灰は無水炭酸ナトリウムの事で、ガラスの中では酸化ナトリウムが必要不可欠でその成分を補うためのものです。

 

ソーダ灰は聞きなれない言葉かもしれませんが、草木を燃やしてできた灰をさらに加工する事でソーダ灰が作られます

 

こちらも原料は平凡な草木なので原価が安いです。

 

 

石灰

ガラスの原料の石灰

石灰は炭酸カルシウムを含む鉱石を原料に作られます。

 

石灰はグラウンドにラインを引く際や、花や野菜を育てる時の肥料として生活に身近なものです。

 

当然、これも手軽で安価に手に入ります。

 

 

 

日本は世界トップクラスのガラス生産国

日本のガラスメーカーは世界的に高いシェアを誇っています。

 

ガラスの原材料は簡単にいうと、地球の表面に溢れている砂と石なので原材料はほぼ無限に手に入ります

 

ガラスは材料の質よりも、それをガラスに加工する過程が重要です。

 

そのため、技術力が高い日本のガラスは、品質が良く、世界中から需要があります

 

 

 

ガラスはビンやガラスの破片からリサイクルもできる

ガラスは材料を溶かして固めたものです。そのため、使用済みのガラスでも再度溶かせば再び新しいガラスとしてリサイクルもできます

 

ガラスのリサイクルについては「ガラスはリサクルできる?」のページで解説しています。