石器時代には溶岩がガラス状に固まった「黒曜石」を刃物の原料として使われていました。

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ガラスの歴史

 

ガラスは非常に歴史が古い素材です。
ガラスは家具やスマホ端末など、最先端の家電や流行の先端にある物に多く使われてます。

 

こうした進化を重ねられ改良したガラスが目立ちますが、ガラスはそもそも砂と石が原料の非常にシンプルな素材から作られてます。

 

ここではガラスの歴史について紹介します。

 

 

天然ガラスは石器時代から使われていた

石器時代の人

現代に流通しているガラスの大半は人の手によって人工的に作られた物ですが、一部では天然ガラスも存在します。

 

天然ガラスは、溶岩がガラス状に固まってできる黒曜石が代表事例で、石器時代に包丁のような用途で、木の棒の先端に固定して料理などに活用されていたと言われてます。

 

石器時代に限らず、その後も黒曜石は刃物の原料として貴重で高価な存在として世界中で使用されていました。

 

 

 

ガラスは紀元前4,000年から製造されていた

ガラスはエジプトやメソポタミアで紀元前4,000年から作られていたと言われています。
当時は不純物を取り除く技術がなく、青緑系を中心に色の付いたガラスが中心でした。
実際に当時使われていたと思われるガラスが多数出土しています。

 

 

 

紀元前1世紀からガラスの大量生産が可能になった

エジプトのアレクサンドレイアで、宙吹きと呼ばれる製法が作られました
これは現代のガラス製法の基本にもなっています。

 

この技法は古代ローマ帝国全域に広がるガラスの大量生産が可能になり、食器などの日用品に応用されるようになりました。

 

しかし、ローマ帝国の衰退によってガラスの進化はこの時代を機に停滞する事になります。

 

 

 

平板ガラスを作れるようになったのは5世紀ごろ

5世紀頃にはクラウン法の原形となる板ガラス製造法ができました。
これは一旦球型のガラスを作って遠心力で伸ばして大きく平板形にする製法です。

 

表面に凹凸ができてしまいますが、これにより現在の窓ガラスの原型になる平板ガラスが流通するようになります。

 

 

 

中世になってからガラスはどんどん進化する

8世紀頃からガラスは世界各国で様々な製造法が開発されるようになります。

 

9~11世紀には教会などで使われるステンドガラスが作られ、13世紀には不純物が取り除かれた透明なガラスが作られます。

 

その後16世紀頃にかけて、ガラス製法が世界各国に伝わり、近代のガラス文化へと繋がっていきました。